1.協会の紹介、
2.役員一覧、
3.理事長あいさつ、
4.事業報告PDF
5.会員になってください、
6.ご寄付のお願い、
7.所在地・アクセス、
8.定款
9.広報紙「ボランティア情報静岡」、
10.ボラ協の福祉バザール(あったかまつり)、
11.大型リフトバス「ふじのくに愛輪号」の運行 、
12.ボランティアビューローの管理
13.切手こつこつボランティア 、
14.一本のジュース 、
15.ボランティアガイダンス
━━━理事長 小野田 全宏
新年明けましておめでとうございます。
2024年を振り返ってみますと、あれやこれや、あっと言う間に過ぎてしまった一年でした。それ程忙しい日々の一年であった様に思っています。
日々の生活の中で、ふと目に留まった光景を、毎月の事務局だより『ぼらんてぃあMAIL』の≪風≫の欄に書かせていただいてきましたが、余りにも早く過ぎる日々の出来事に流されてしまって来た様に思っています。AIが生活の中に入りニュース番組もAIによる放送が何時の間にか日常的になって来てしまいました。人間が判断するのではないやりとりがあります。
そんな中、ボラ協を訪ねて下さる方の相談事に、向き合ってお聞きする中で答えが見つけられることがあります。そんなやりとりが私は大切ではないかと思っています。相談事への対応は、お尋ね下さった方の思いや考えをじっくりお聞きし、その方の内なる思いや願いを受け止め、応えていく事こそが大切であり、時には当事者になっての対応も求められることではないかと思っています。
ボラ協の日常業務で、スタッフから寄せられる情報やさり気ないやりとりの中には、実は大切
で直ぐに応えていかなくてはならないことが、意外に沢山あります。ボラ協の日常は、実に多くの方々からの支えによって成り立っています。その多くの方々の支えに、応えていくことこそが大切であります。
幸い、協会職員との日々のさり気ないやり取りの中で、きめ細かな情報が日常自然体で私の所に届いてきます。その情報を頂いた者として、その情報源にしっかりと応えていくことこそがボラ協の命ではないかと思っています。その応え方も、眼に見える応え方こそを大切にしていかなくてはならないと常に自分自身に言い聞かせています。AIではなく、私自身の言葉と文字・姿勢で応えていかなくては、通じるものも通じないのではないかと思っています。自分自身の姿勢と言葉で向き合ってこなしていきたいと思っています。時間と手間暇をかけて向合ってこそ成し得られる成果があるのではないでしょうか?
「目は口ほどにものを言う」ということわざがあります。目は口以上にその人の感情を表しているということです。そのことを先ずは大事に、大切にしていく一年にしたいと思っています。
- (ぼらんてぃあMAIL 2025年1月号より)
特定非営利活動法人
静岡県ボランティア協会
理事長 小野田全宏