ボランティア協会の案内

中間支援NPOです

━━━理事長 小野田 全宏

  

新年あけましておめでとうございます。
皆様にとりまして2023年はどんな夢を描かれていますか。この3年間は、コロナ・コロナで振り回されてしまいました。生活スタイルも様変わりしてしまい、人と人が向き合って、コミュニケーションを取る機会も激減してしいました。私自身、ボランティアに関わらせて頂き半世紀以上になりますが、人間関係が見えなくなって来てしまった様に思えてなりません。空気間という言葉があります。空気の存在を感じさせる様子などで、空気や雰囲気をかもしだす機会・場はその場に身を置いてこそ伝わって来るものでは無いでしょうか。語り会えるのでは無いでしょうか。SNSが主流になって来てしまった今、私たちが気づかない事・時・場って有りませんか?その事に気づかない社会、気づかなくても良しとしまっている事って有りませんか?私自身、その空気間を大切に大切にしていきたいと思っています。
ことばを発する機会も激減してしまっている事って有りませんか?可能な限り、他人様と接する際の挨拶言葉と応える返事の言葉って少なくなっていると感じています。他人様とすれ違った時、「こんにちは」「おはようございます」「お疲れさま」の言葉を意識して発する様にしています。エッと思われる方、ハッとされる方っていますね。皆さん、少しだけ意識してことばを発してみませんか。戸惑ったりする事って有るかとも思いますが、そんな事がごくごく自然交わせる事って、きっときっと豊かな人間関係を生みだしてくれる機会になりますよ。そして、自分自身に自信を持ち豊かになれる機会になって行きますよ。
昨年12月、クリスマスを迎える頃、ウクライナから県内に避難されて来たご関係者から、“メリークリスマス”のお電話を頂きました。その時、その電話を耳にしていた私は“キョトン”としていました。とっさに、お応えする言葉を失っていた自分に気づき、“メリークリスマス”の言葉をお返しさせて頂き、“こちらこそおせわになりました。本当にありがとうございます。良いお年をお迎え下さい”とお応えし心が・身体が温かくなっている事に気づきました。日常の中で、ごくごく当たり前に済ませている事でも、そのひとつひとつに心を、思いを重ね、受け止めて応えていけば自分自身が優しくなれるのではないでしょうか。んな事を大切にした壱年にしていきたいと思っています。
昨年12月、自分自身の不注意というか情けない程の判断ミスで、高所の物を片付け様としていた際、足場をしっかりさせていなかった事から身体のバランスを崩し、4~50センチ程の高さからドスンと尻もちを突いてしまいました。ウ~ンと唸る程の激痛を感じ、やっとの思いで立ち上がり、掛かりつけの整形外科に受診しました。頸椎が骨折しているとの説明を受け、愕然とし激痛をこらえこらえて日常生活に戻ろうとしています。自分の行いが報いとなって災いが起きた激痛であり、痛み・苦しみで他人様に受け止めていただく事って中々大変です。身から出た錆ってこんな時の事を言うんでしょうね。年末になり、重ね重ね反省することばかりでした。身の回りを大切に大切に見配りしていく事って大事ですね。その当たり前を粗末にしてしまっていました。ロシア軍が侵攻したウクライナでの侵略戦争やアフガニスタンでのタリバン暫定政権の女性の教育を直ちに停止するように命じた事等、他国の出来事として余りにも非人道的な出来事に敏感に反応していかなくてはならない。2023年が少しでも明るいニュースが増えて下さる事を願わずにはいられない。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

  • (ぼらんてぃあMAIL 2023年1月号より)

特定非営利活動法人   
静岡県ボランティア協会 
理事長 小野田全宏