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ボランティア協会の案内

中間支援NPOです

━━━理事長 小野田 全宏

 

    令和2年度は、コロナ禍に始まり、その感染の拡大は留まるところを知りません。コロナ感染防止のためソーシャルディスタンスを保つことが求められました。スキンシップや介助など直接的な接触場面や対話、傾聴など、人と人とが対面で行われるボランティア活動は、感染のリスクから大きな制約を受けることになりました。これまでボランティアの受け入れを積極的に行っていた社会福祉施設や病院などではボランティアの受け入れを中止し、親族の面会すらも出来ない事態は現在も続いています。
本協会もこうしたコロナ禍の影響をまともに受け、事業の中止や延期を余儀なくされました。またコロナ禍は、経済的な困窮状態の人々の生活を深刻化させ、その支援は急務です。本協会では、特別定額給付金募金(コロナ募金)に取り組むなどし、その資金をもとにフードバンクふじのくにや子ども食堂への側面的な支援させていただきました。こうした支援は、今後も継続されていかなくてはならないと考えています。その一方、これまで対面で行われていた会議などがオンラインで開催されるなど、必要な資機材の導入や取扱い方法を習得する研修が行われるなど、福祉関係者の中に意識改革やICT化の波が早く押し寄せてきています。
 東日本大震災から10年が経過し、本協会は、関係団体と共に「TOMOSHIBIプロジェクト実行委員会」を立ち上げ、映画「風の電話」上映会を取り組みました。このプロジェクトは、令和2年度から3年度にかけ取り組まれ、県下に映画「風の電話」の上映会を波及できればと考えています。
本協会は、5月16日令和3年度定期総会を開催しました。令和2年度事業報告・決算報告、並びに令和3年度の事業計画・予算を承認いただきました。承認された内容は、年次レポートに収めさせていただきましたので、本会の活動内容としてご覧いただければ幸いです。そして、会員の皆さまはじめ、協会を支えていただける皆さまに、更なるご理解とお力添えを賜ることができますようお願い申し上げます。
このように本協会の活動を持続してくることができたのも、支えてくださる会員の皆さまのお力添えのおかげと、深く感謝申し上げる次第です。
 新型コロナウイルス感染拡大のため、令和3年度も事業実施の見合わせや開催時期の変更等が行われることが考えられます。臨機応変にしなやかな発想のもとに、こうした事態を乗り越えていきたいと思います。

人と人との関係を繋ぎ、ボランティア・市民活動の輪をより広げていくためにも、引き続き皆さま方のご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。


令和3年5月16日
特定非営利活動法人   
静岡県ボランティア協会 
理事長 小野田全宏