災害支援活動

ボランティア活動支援金受付期間延長します

    令和6年1月1日に発災した能登半島地震からすでに半年以上が経ちました。仮設住宅への移転も進み、新しい環境での生活が始まっていますが不自由な暮らしは続いています。先の見えない不安や健康面・経済面での不安などを話される方がたくさんおられます。
静岡県ボランティア協会では、穴水町内最大規模の仮設住宅「由比ヶ丘団地」を中心に、被災された方と1対1で向かい合い、なにげなくつぶやく言葉に耳を傾ける「足湯サロン活動」を4月26日からスタートしました。
    ほっとしたからこそつぶやかれる本音や不安な気持ちなど、被災された方々の想いに寄り添う足湯活動の横では、多くの静岡県民の方からご提供いただいた美味しい静岡茶を味わってもらうスペースや子どもたちの遊び場なども設けています。
    仮設住宅に移転してきた方のなかには、慣れない土地での生活で、引きこもりがちになる方もおられます。ボランティアが、一軒一軒訪問して足湯の開催を案内することは、外出するきっかけや、見守りにもつながっています。